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イタリア旅行記 3日目 そのご


サン・クイリコ・ドルチャを出発し1時間半ほど車に揺られ、無事フィレンツェに到着しました。

ホテルの前まで送ってもらうこともできますが、後で行くつもりだったミケランジェロ広場で降ろしてもらい、市川さんとはお別れです。

フィレンツェの観光巡りをする中で、ミケランジェロ広場はあまりツアーには含まれないようです。
前回フィレンツェに来たときはツアーでしたが、ミケランジェロ広場には自分で来ました。

観光名所となる建物があるわけではなく、フィレンツェの全景が眺められる(だけの)場所というのも理由かも知れません。

私は2004年にも行きましたが、小雨の中だったので是非晴れた日に行ってみたいと思っていました。

フィレンツェを一望できる高台にあり、一色に染まったフィレンツェを思う存分眺めることが出来ます。
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高台にある分、歩いて行くのは結構大変で、バスで来ると大きく迂回するのでまた大変なんですね。
今回市川さんに送っていただいたのでとても助かりました。

ドゥオモも確認出来ます。
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シニョーリア宮も。
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ヴェッキオ橋も見られます。
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夕暮れも良いのですが、夜景も素晴らしいらしいです。
ただ、ミケランジェロ広場周辺は夜は決して治安がよくありませんので、安全に見るのなら夜景ツアーに参加したほうが良さそうです。

ちなみに坂を少し登るとジェラート屋さんがあります。
とても暑い日だったので、ついつい買い食い。


しばらく景色を眺めたら階段を降りて川岸まで。
その後フィレンツェの街中を散策し、翌日周る予定の場所を下調べしました。
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フィレンツェでは革製品を買いたいと思っており、事前に調べたお店まで行って開店時間もチェック。
その後ホテルに戻って本日はお休みします。

夕食は?
お昼がっつり、ジェラートまで食べたのでお腹いっぱいなんですね。

ついに明日フィレンツェを旅立ち、次の街ボローニャに行きます。





続きはまた今度。




イタリア旅行記 3日目 そのよん


ピエンツァを出発して車で小一時間ほど。

到着したのはサン・クイリコ・ドルチャという街です。
この街は観光名所というわけではなく、とてものどかな街です。

実はこの街の情報はほとんど得ずに来てしまったので、何があるのか、どんな街なのかも知りませんでした。

入り口の案内看板を見て、大体の内容を把握してから中に入ります。
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街はピエンツァよりも小さくて、小一時間で巡ることができます。

入り口のカップチーニ門をくぐって街の中に入ります。
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街の中は静かで人通りもあまりありません。
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レンガの建物が続き、独特な雰囲気に和みます。

こんな通りを車が走り抜けるのがすごいです。
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街を歩くとコレッジャータ教会があります。
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この教会は12世紀末に建てられたロマネスク様式の教会です。

先に進むと街の中心であるリベルタ広場に到着。
そこにはサン・フランチェスコ教会があります。
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中に入ることはできますが、小さくて暗いのでちょっと怖い雰囲気です。

サン・フランチェスコ教会からすぐ横にあるアーチをくぐると、オルティ・レオニーニという庭園があります。
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16世紀に、ミケランジェロの弟子であるディオメデ・レオーニが、メディチ家のフランチェスコ1世により与えられた土地にルネサンス式の庭園を造りました。
入り口から奥へ行くほど広がる土地に幾何学模様の柄と、大きなマルタ騎士団の十字架を設け、真ん中にはコジモ3世の像があります。
高低を表した手法はルネサンス時代の特徴です。

庭園を先に進むとカセッロ塔の跡があります
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元は39mの高さでしたが、第二次世界大戦で破壊されてしまい、現在は廃墟となっていますが、周囲の緑に溶け込んだ独特の雰囲気を出しています。

街の至る所に城壁が残ります。
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城壁に連なり、現在も14もの門が残っています。

街の通りを歩くと、レンガに書かれた絵を売っている露天商がありました。
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お値段は16ユーロ。少々お高め。何より重たいので持ち帰るのはちょっと…。

町の外を撮影してみました。
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すごい急勾配の道です。


小一時間の散歩を終えて、再び市川さんと合流します。
今回のオプショナルツアーはこれで終了です。

名残惜しさを覚えながらも、フィレンツェに戻ります。





続きはまた今度。




イタリア旅行記 3日目 そのさん


さて、食事を終えたところで、小一時間ほどピエンツァの町を歩き回ることにします。
市川さんとは1時間後に駐車場で落ち合うことに。


いただいた地図でメインであるロッセッリーノ大通りまで出て、中心となる広場に向かいます。
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この通りにはお土産屋やレストランなどが並んで賑わいを見せています。

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お土産屋では先ほど食べたピチや、ピエンツァ名産のペコリーノチーズなども並びます。


通りを歩くとピッコローミニ宮殿があります。
この宮殿は建築家ベルナルド・ロッセッリーノ(Bernard Rossellino)によって設計されました。
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色違いの複数のフラッグが飾ってありましたが、18日に行われるイベントの準備みたいです。

正面に回ってみました。
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この日は閉まっていましたが、内部見学ツアーもあるみたいですよ。

ちなみにピッコローミニは決してピッコロとミニが重なった言葉ではなく、
この地を支配していたピッコローミニ家から来ています。

この街を理想郷とすべく動いたピウス2世もこの家の出身で、
続く教皇ピウス3世も排出するなど名門の家柄です。


ピッコローミニ宮殿はピオ二世広場にあり、周囲には市庁舎、大聖堂もあります。
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大聖堂は1459年から62年にかけて、かつてのロマネスク様式の教区教会のあった場所に建てられました。
ファザードの円柱に支えられているアーチ型の3つの部分の上には、ピッコローミニ家の紋章が施されています。

大聖堂の中は静まり返って荘厳な雰囲気。
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祭壇です。
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正面に回って撮影するのはなんとなく気が引けちゃいました。

市庁舎です。
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市庁舎と言っても、歴史的建造物のような趣です。
鐘楼も備えていますが、大聖堂の鐘楼よりも低くしているらしいです。


大聖堂の裏にカステッロ通りという城壁の上に設けられた通りがあり、オルチャの広大な田園風景を見渡すことができます。
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残念ながらこのときは写真写りがよくありませんでした。

街を歩いていると窓に綺麗な花を飾った家がたくさんありました。
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窓の色にあわせた鮮やかな花が、のどかな街に似合います。

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普通の家なので洗濯物が干してあったりします。

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窓柵でもおしゃれな雰囲気があるのが海外ならでは?でしょうか。

ちょっとした小道の風景です。
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子供がサッカーボールを蹴っていたり、のどかな雰囲気が広がっていました。




およそ1時間ほどピエンツァ観光をしてから、市川さんと合流しました。
次はサン・クイリコ・ドルチャに向かいます。





続きはまた今度。





イタリア旅行記 3日目 そのに


ワイナリーで試飲を終え、ほろ酔い気分で次の目的地へ。

そうそう、トスカーナ州では10度くらいのワインであれば2杯までは飲酒運転にならないらしいです。
ワインはこの地方の方々にとっては水みたいなものなんでしょうかねぇ。

もちろん今回の旅は市川さんではなく、ジャンニさんが運転するので飲酒運転ではありませんよ。


ワイナリーを出て1時間ほど、オルチャ渓谷を走ります。
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正式名称は「ヴァル・ドルチャ (Val d'Orcia) 」。
なだらかな丘に、円錐形の糸杉がまるで絵画のように絶妙に配置された、美しい田園地帯です。
2004年には世界遺産にも登録されています。

田園地帯といっても、日本の庄内平野のような田んぼが広がるわけではなく、
先ほど訪れたワイン農園、オリーブ畑、小麦畑が広がっています。

もっとも、訪れた9月は既に小麦も刈り取られ、土地が掘り起こされており、緑の広がる丘陵地帯を拝むことは出来ません。
春には緑一色、夏には小麦の金色と、相当美しいみたいですよ。

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点在する糸杉です。
この地方が貴族の狩猟地だった時代、目印及び隠れる場所として利用したそうな。
つまるところ、これ自然にあるものではなく、計算して植えられたものなんですね。

ところどころ止まりながら記念撮影をしつつ、ピエンツァに到着です。
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ピエンツァは、シエナの南、モンテプルチャーノとサン・クイリコ・ドルチャの間にあり、
トスカーナの雄大なパノラマを見晴らせる小高い丘の頂上に建てられたとても小さな町です。

かつてはコルシニャーノ(Corsignano)と呼ばれており、時代時代で支配者が変わる歴史に翻弄された町でしたが、
1458年、ローマ教皇に選出されたエネア・シルヴィオ(ピウス2世)がピエンツァ出身であったことから運命が変わりました。

ピウス2世は当時ルネッサンスを代表する建築家で教皇庁の建築顧問として活躍したベルナルド・ロッセッリーノ(Bernardo Rossellino)に命じ、思い通りの「理想郷」を作ろうと計画しました。
残念ながら1464年に教皇が突然の死去したため都市計画は中断となり、ピエンツァは未完のままユニークな小都市として残りました。

人口約2000人、東西に約400メートルと、端から端まで歩いて10分足らずの小さいな町ですが、
街並みが綺麗でのんびり散策するには絶好の場所です。


まず、町に到着したら、昼食を食べに行きます。
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訪れたのはTRATTORIA da Fiorella。
ちなみにここの料理はオプショナルツアーに含まれています。

店内の様子。
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地元の人で賑わっているみたい。
市川さんも常連さんのようで、店のマスターと仲良くご挨拶してました。


早速食事。
お水を飲みながら、前菜を待ちます。
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前菜はハムとサラミとペコリーノチーズの盛り合わせ。
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チーズは塩ッ気があります。
真ん中のオリーブはちょっと苦手でしたが、他は非常に美味しいです。

続いてピチのトスカーナ風。
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ピチとはこの地方の太めのパスタです。
食感はうどんかな。
イノシシ肉で作られたボロネーゼと言ったところ。

もう一品はピチのトマトソース(辛)
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結構辛いのですが、食べやすくて美味しいです。
付け合せのパンが非常に合います。

デザートにはいちごのパンナコッタ。
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甘さひかえめで食べやすいです。

さらにリコッタチーズのタルトをいただきます。
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嫁さんが大絶賛していたデザートです。
見た目は濃厚ですが、食べてみるとあっさりとしていて、おかわりしたくなる味でした。

最後にエスプレッソで口の中をスッキリと。
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のんびりとした雰囲気で楽しい昼食になりました。
相変わらずお腹が膨れて動くのが大変です。

このあとはピエンツァを観光します。





続きはまた今度。




イタリア旅行記 3日目


9月12日(月)
イタリア旅行3日目です。

本日は待ちに待ったワイナリー見学
オプショナルツアー「トスカーナの休日 モンタルチーノワイナリーツアー&オルチャ渓谷」です。

ホテルで朝食を食べたあと、ロビーにて待ち合わせ。
8:45 ほぼ時間ピッタリにツアーガイドの市川さんがいらっしゃいました。

早速お車に乗って出発です。
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運転はご主人のジャンニさんが担当されます。
市川さんは通訳兼案内をしていただけます。


無料高速に乗ってぶらり旅。
その間、城塞の街モンテリジョーニなども遠くに見ることが出来ます。

2時間ほど乗って到着です。

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モンタルチーノのワイナリー「CAPANNA(カパンナ)」。

チェンチオーニ家が1957年にこのワイナリーを作り、現在は3代目です。
創始者であるおじいさんは1967年に創設されたブルネッロ・ディ・モンタルチーノ協会の創設者の一人でもあり、前会長でもあります。

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約20ヘクタールのぶどう畑を所有し、サンジョヴェーゼ・グロッソ種を主に育てています。
その他、約10%ほどのメルロー種と、わずかながら白ぶどうのモスカート種も育てています。

モスカート種を栽培しているのは中部イタリアではモンタルチーノのみで、
モスカデッロ・ディ・モンタルチーノという甘口ワインになるとのことです。
(後で試飲出来るらしい)

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ちょうどぶどう収穫1週間前です。食用ぶどうより少し小ぶり。

高級ワイン「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」はこのサンジョヴェーゼ・グロッソ種をモンタルチーノの土地で作られたものだけを指します。
さらにぶどうの出来が良い年だけは、「リゼルヴァ」という最上級ワインが作られます。


家がレンガ作りで可愛いです。
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アーチをくぐった先に醸造所があります。
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そんなわけで、早速醸造所の中を案内いただきます。
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中に入って最初に見えたものはたくさんの木のタンクです。
第一次・第二次発酵を行うタンクになります。

こちらのワイナリーでは費用や手間はかかりますが、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノと
一部のロッソ・ディ・モンタルチーノには木製のタンクを使用しています。

聞くところによると、最近ではステンレス製のタンクが主流とのこと。
どうも維持が簡単で半永久的に使える点が良いとか。

しかし一方でワインが変色してしまう恐れがあるとのことで、良いワインには使いたくないらしい。


第一次発酵は10日間〜2週間ほど行われます。
途中、発生した炭酸ガスの為に皮が上に上がってしまうため、1日3回〜4回ほどかき混ぜています。
(リモンタージュというらしいです)
それから今度は液体と皮に分けます。
分けた時に下に落ちた皮だけ圧縮し、絞ってからグラッパという蒸留酒(ブランデーの一種らしい)にします。

液体の部分はまた元に戻して今度は第二次発酵に入ります。
第二次発酵では果汁中のリンゴ酸が乳酸菌の働きにより乳酸と炭酸ガスに分解されます。
リンゴ酸と乳酸は酸味が倍ほど違うため、乳酸発酵を行うことによりワインはマイルドな味わいに変わります。

ということは、このタンクの中のワインの子供達は非常に酸っぱいということかな。


ちなみに、発酵に必要な酵母は30度以上になると死んでしまうとのこと。
発酵の化学反応で放って置くと60度くらいまで温度が上昇してしまうため、
冷水で冷やすシステムを完備し、温度管理を徹底しています。
(よく考えると昔はどうしてたんだろう)

さて、第二次発酵が終わったワインは徐々に上澄みとオリと呼ばれる沈殿物とに分かれてきます。
このオリを分離するオリ引きという作業を経て、ワインと言えば誰もが想像する大樽に入れられます。

扉を抜けて大樽の並ぶ部屋へ。
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スロベニア産のオーク材で作られた大樽と貯蔵室です。

ブルネッロは3年間、リゼルヴァは3年と6ヶ月間寝かされます。
ロッソ・ディ・モンタルチーノはトータル1年間ほど寝かされるとのこと。
写真の物はコルマトーレと呼ばれ、1樽につき2,550リットルが入っているそうです。

なぜ寝かせると良いのか。
まず、寝かせる間にタンニンが柔らかくなり味わいがはっきりします。
さらに樽に含まれている成分がワインに溶けだすことで樽の香りがワインに伝わるほか、
味わいにも変化を与えることになり、ワインの味をより複雑なものにしていくからです。

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樽の上には小さな瓶がついています。
ワインというものは徐々に揮発して樽を透過することで目減りしてきます。
目減りして空気が入ってしまうとワインが酸化し味が落ちてしまうため、樽の上にワイン入りの瓶を取り付けることで、常に樽の中が満タンになるように工夫されています。

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このワイナリーで作られるワインの瓶を見せてもらってひと通りの見学は終了。
次はお楽しみの試飲タイムです。


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このワイナリー3代目のエンリコさんの手で、グラスを洗うのに使うのはロッソ・ディ・モンタルチーノです。
洗剤で洗ったグラスをいきなり使うと風味が悪いらしい。なんという贅沢な使い方だ・・・。

最初にロッソ・ディ・モンタルチーノを試飲。(奥に座っている女性は市川さんです)
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普段飲むワインと比べてたら失礼なくらい美味しい。でも少し酸味が効いてるかな。

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口当たりが良くてあっさり飲み切り。



残念ながらここ最近で最上級の2006年のブルネッロは品切れとのこと。
ここは次いで最高クラスの2004年のブルネッロをいただきます。
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2004年産のブルネッロ・ディ・モンタルチーノです。当然ですけどこれも美味しい。


さらに2004年産のリゼルヴァもいただきます。
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昔某番組でお笑い芸人のHちゃんは「美味しくないと思うワインは高級ワイン」なんて言い方もしてましたが…。
なーんとなく言いたいことはわかります。
リゼルヴァはネットリしているというか口当たりが重たい感じなんですね。
普段さっぱりしたワインばかり飲んでいれば、この口当たりは違和感を感じるんだと思います。
ただ、お肉などを食べながら飲むなら非常に合うと思います。

個人的にはブルネッロ>リゼルヴァ>ロッソの順で美味しいと感じたかな。
(安い舌なんだなぁとつくづく思います)


最後にデザートワインのモスカデッロ・ディ・モンタルチーノをいただきます。
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これも非常に甘くて美味しい。
デザートワインと言われるのがよくわかります。
市川さんに聞くと、アップルパイなどにあわせて飲むらしいです。

実家に持って帰って一番好評だったのはこのワインかな。


ちなみに、私はお酒があまり強くないので酔っ払っているわけですが、頭痛が起きたり気分が悪くなったりが無いんです。
良い日本酒を飲んだ時もそうでしたが、良いお酒は混ざりものが少ないので悪酔いしないらしいです。



すべての試飲が終わったところで、ワインを購入することが出来ます。
CIMG0772.jpg価格表はこちら。(クリックすると大きくなります)

後で調べたら日本で買うお値段の1/3〜1/2くらいです。
ただし6本送ると130ユーロの送料が掛かるので、とびきり安いわけではないんですけどね。

ここではブルネッロ、リゼルヴァ、モスカデッロをそれぞれ2本ずつ購入しました。
送料を考えたらリゼルヴァ6本が一番いいんでしょうけど、安い舌の私達では宝の持ち腐れ感が…。



さて、ここでワイナリー見学は終了です。
エンリコさんと記念写真を撮って、ワイナリー周辺でも写真を撮ったら次の目的地ピエンツァに向かいます。






続きはまた今度。





プロフィール

Author:コウメイ4






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